手作り石鹸ブログ「徒然草」にようこそ。 徒然草は自然派通販サイト「ハース」の手作り石鹸専用のブログです。
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ヘンプスクラブ石鹸
ヘンプスクラブ2

レシピ 640バッチ 鹸化率90% 護摩屋敷水33%
●Base Oil
1.椿油 2.ヘンプオイル 3.ホワイトパームオイル 4.パームカーネルオイル 5.ヘンプシードバター 6.キャスターオイル
●Option
1.麻の実スクラブ
●Essentiel Oil
1.ベンゾイン 2.オレンジスイート

ヘンプオイルを使った石鹸の2作品目です。伊豆利島産の椿油をベースにヘンプオイルを64g、ヘンプシードバターを45g加え、精油には甘いバニラの香りがする安息香ベンゾイン、そして甘酸っぱいオレンジの香りをプラスさせました。

椿油はトレースが出るの早いですね。ほんの20分以内で仕上がってしまうんです。こう早いとエッセンシャルオイルを入れるタイミングにも気を使ってしまいます。ほんの10分ちょっとかき混ぜている間にも淡い後引き線が現れ始め1秒以内に消えてしまいます。このタイミングでエッセンシャルオイルを入れかき混ぜるとトロリ感が徐々に増してくる。そしてスクラブやマーブル模様などを入れたい場合には線がしっかりと残る状態がグッドタイミングです。あるていどトロリ感が強ければスクラブなどの固形物は沈まずにすむし、マーブル模様もしっかりと残ってくれますからね。
このマーブル模様って、かき混ぜすぎは厳禁なんですね。模様がまばらになってしまいますから。でも私の場合、ついついかき混ぜすぎてしまうんです。悪い癖ですね。

ヘンプスクラブ


ヘンプのような特殊な効能のオイルは目一杯効能を効かせたいんですが、多く入れすぎると乾燥中にも酸化臭が漂ってくる事があるので、ヘンプを始め酸化速度が異様に速いオイルって、使用量に結構神経を使ってしまいます。

ヘンプオイルに20%ほど含まれるリノレン酸の酸化速度は、酸化安定性の高いオレイン酸に比べ15~25倍とされ、最近では77倍という報告さえあります。それにヘンプの主成分でもあるリノール酸は57%も含まれ、これもオレイン酸に比べ酸化速度が10倍、もしくは27倍とさえ言われています。残念ながらこれでは配分量は少なめに制限するしかありません。

で、石鹸に配合させる割合なんですが、これはやっぱり10%以内に抑えたほうが無難ですね。もしくは、オイルの全総量に15g配合し苛性ソーダを2g足してタネを仕込むという方法もあります。また酸化を遅らせるため酸化安定性の良いオイルとの掛け合わせ方によっても酸化進行を遅らせることも可能ではないでしょうか。どちらにしろ使いすぎに注意する必要がありそうです。


『手作り石鹸のハース』
ハースの手作り石鹸は、天然植物性オイルと、丹沢の名水「護摩屋敷の湧水」を使用した苛性ソーダ水をベースに、無添加天然素材だけを利用した保湿豊かな石鹸を作っています。これからも徐々に品数を増やしていく予定ですので、ぜひ見に来てくださいね。

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ヘンプミルク石鹸
ヘンプミルク石鹸

レシピ 640バッチ 鹸化率90% 護摩屋敷水33%
●Base Oil
1.椿油 2.ヘンプオイル 3.ホワイトパームオイル 4.パームカーネルオイル 5.ヘンプシードバター 6.キャスターオイル
●Option
1.ヘンプミルク 2.キャスターオイル
●Essentiel Oil
1.ベンゾイン 2.イランイラン

ヘンプオイル、あまり聞きなれないオイルだと思います。しかし、日本では古来から生活必需品として使われてきた植物なんですね。その正体はズバリ大麻です。大麻と聞くと、麻薬の一種とお思いになられますが、そういう認識が植えつけられたのは戦後GHQが作った法律から始まった事です。遥か昔の縄文時代から大麻の繊維は麻縄や衣服、その実は食料にも利用されていたんです。麻のイメージを表した麻模様というのも皆さん一度は目にした事があるのではないでしょうか。
麻模様

化粧品や食料に利用されるヘンプオイルは向精神作用がほとんど無い産業用ヘンプです。もちろん日本では栽培が禁止されていますので、覚醒成分が含まれていない、実や繊維などを輸入し、それらの原料から油や布繊維などを採ります。
麻

オイルの特徴はγ-リノレン酸が全オイル中一番多く(3%)含まれている点でしょう。γ-リノレン酸は乾燥肌、湿疹、炎症などの皮膚障害などの予防に効果がある成分で、タンパク質は大豆に匹敵し、大豆と違いアレルギーを起こしません。アトピー性皮膚炎にも効果があるとされ、食用やキャリアオイルとしても重宝されているオイルです。

そんなヘンプオイルを10%配合した石鹸を作ってみました。ベースオイルは伊豆利島産のヤブ椿油、パーム、パームカーネル、そして、保護膜を作ってくれるヘンプシードバターを加えました。さらに、ヘンプの実から搾ったヘンプミルクを護摩屋敷水と半々にブレンドした苛性ソーダ水を使用。

白くて柔らかい麻の実は、味がクルミに似ており、とてもあっさりしていいて、それからヘンプミルクを作る事ができます。作り方はいたって簡単、材料の麻の実ナッツと水を用意し、ナッツと水をミキサーで約10秒間、攪拌すます。鍋に移しかえ、水をさらに加え、40度以下の中火で加熱します。そして、鍋の底にくっつかないようにゆっくりかき混ぜ、こし器(または布)でミルクとおから(固形物)に分けて出来上がり。味は濃厚な豆乳にそっくり、様々な料理に活用できそうです。

精油は、ミルクをイメージする香りを加えたく、かなり悩みましたが、ベンゾイン(安息香)とエキゾチックなイランイランを使用する事にしました。ベンゾインは20mほどに成長する熱帯の樹木で、硬い殻を持つ果実を実らせます。樹皮に三角形の切れ込みを入れ、そこから滲み出る樹液を固形化した樹脂が精油として使用されます。香りは甘いバニラに似た香りがします。乾燥肌に優れ、炎症の改善、ストレスを緩和し眠気を誘うやさしい芳香です。

製作過程で苛性ソーダにヘンプミルクと護摩屋敷の水を半々に混ぜ合わせる際、アンモニア臭が漂ってきました。これは苛性ソーダが水分以外の成分と反応する事によって発生する臭いです。乾燥過程で臭いは消えてしまいますのでそんなに気にする事ではありません。解禁日は11月中旬です。

http://www.heart-and-earth.com/soap_top_page.html
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ローズの石鹸
ローズの石鹸


レシピ 640バッチ 鹸化率90% 護摩屋敷水33%
●Base Oil
1.椿油(ドライローズ浸出油) 2.ヘーゼルナッツオイル 3.ホワイトパームオイル 4.パームカーネルオイル 5.キャスターオイル
●Option
1.ドライローズの浸剤 2.ローズのスクラブ 3.バラのハチミツ 4.ホホバオイル 5.アースピグメント(赤)
●Fragrance Oil
1.ローズ

かのクレオパトラも愛したといわれる「ローズ」を使用した石鹸です。ドライローズを椿油の浸出油に、護摩屋敷天然水の浸剤にも使用、仕上げにローズのスクラブをちりばめました。さらにお肌にしっとり感を与えるためスーパーファットとしてホホバオイルとバラのハチミツを加えた贅沢な石鹸です。もちろんパルミトレイン酸の豊富なヘーゼルナッツを忘れてはいけません。

香りには、さすがに高価なローズオットーは使えませんので、天然素材のフレグランスオイルを使用しました。しかし、現時点では何とも微妙な具合で、好みが分かれそうですね。試用時に様子を見る必要があるかもしれません。

理想の色ってのは、カララントの加える量を間違えると失敗しやすいですね。初期の頃、使用した時は大量に加えてしまった事もあり、もの凄い濃厚な色になってしまいました。薄めのカラーを出したい場合には、別のボールに、ほんの少量を加えながら掻き混ぜ、その都度、本体に混ぜ合わせ、色合いを伺いながら仕上げています。

何にせよ、最初に描いた想像に近い出来だったらとても嬉くなりますが、イメージとかなりかけ離れていたら、結構しょんぼりきてしまいますね。
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ヨモギの石鹸
ヨモギの石鹸


レシピ 640バッチ 鹸化率90% 護摩屋敷水33%
●Base Oil
1.椿油(ヨモギの浸出油)  2.ヘーゼルナッツオイル 3.ホワイトパームオイル 4.パームカーネルオイル 5.キャスターオイル
●Option
1.ヨモギの浸剤 2.ヨモギパウダー
●Essentiel Oil
1.ティートリー 2.マージョラムスイート 3.ローズマリー

山野草「ヨモギ」の葉を、浸剤、浸出油に使用したヨモギ石鹸を仕込みました。浸出のベースにしたオイルは伊豆利島産のヤブツバキの実から搾った椿油です。約4週間ほど漬け込んだ椿油40%に、パルミトレイン酸が豊富なヘーゼルナッツオイルを10%、パーム、パームカーネル、泡立ちを助けるキャスターオイルを配合。仕上げにヨモギパウダーをトレース前に加えました。

ジャパニーズハーブで作る手作り石鹸の一つとして外す事のできないものがヨモギですね。いかにも効きそうな色合いしてますし、実際日本では昔から飲み続けられている野草の一つです。ヨモギはお茶や草もちなどの食物としてお馴染みですが、その薬効も一般療法として大昔から私たち日本人に受け継がれてきました。主に体を温める作用があり、冷えによる痛み、食欲増進に効き目があります。また液汁は止血作用もあり、生の葉をもんで、その液汁を傷口につけたりします。

精油にはティートリーを多めに加えてみました。清潔な香りで気分がリフレッシュされます。殺菌消毒作用に優れ、足の悪臭にも効果的です。

解禁日は11月中旬になります。
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アボカドの石鹸
アボカドの石鹸


レシピ 640バッチ 鹸化率90% 護摩屋敷水33%
●Base Oil
1.アボカドオイル  2.スイートアーモンドオイル 3.ホワイトパームオイル 4.パームカーネルオイル 5.アボカドバター 6.キャスターオイル
●Essentiel Oil
1.レモングラス 2.ティートリー 3.ローズマリー

保湿力あるのアボカドオイルを40%使用し、皮膚に保護膜を作るアボカドバターを10%配合させたアボカド石鹸です。さらに軽い使用感とキメ細かい泡立ちが特徴のスイートアーモンドオイルを10%配合させました。

アボカドオイル
アボカドオイルの特徴は泡立ちがマイルドで洗い上がりの皮膚をシットリと滑らかにさせます。乾燥肌にとても良く、ベビー用としても最適ですね。また1.6%の各種ビタミン、カリウム、リン、プロテイン、レチチンなどの不鹸化物が含まれいます。

ホワイトパームオイルは通常20%配合させますが、パルミチンとステアリン酸値が高いアボカドバターを使用しているので、ホワイトパームは10%の配合に留めました。

パームオイルとバター系のオイルにはパルミチン酸とステアリン酸が豊富に含まれ、これらの脂肪酸が石鹸を硬くさせる役割を担います。その中でもパルミチン酸は皮脂腺の活動にはあまり良くないので、多めに配合する事はできません。
私の場合、通常20%以内に抑えています。アボカド石鹸にはバターを配合させているので共に10%ずつに抑えています。

パームオイルのパルミチン酸値は43~45%、ステアリン酸値は4~5%、アボカドバターのパルミチン酸値は15~25%、ステアリン酸値が3~20%となっています。ちなみにアボカドバターには皮膚の老化に関係のあるパルミトレイン酸が1~10%程度含まれています。

レモングラス
精油に使用しましたのはレモングラス、ティートリー、ローズマリー。レモングラスは100滴ほど、残りの2つは27滴づつ加えました。レモングラスはレモンの香りがする精油で、果物ではなく、草丈が約90cmほどのイネ科の植物です。脂性やニキビなどのスキンケアにとても効果があります。

爽やかな甘いレモンの香りのするアボカド石鹸、仕込み中からトレース後まで綺麗な色合いを保ち続けるシンプルな緑黄色がとても気に入っています。晩秋から冬にかけ寒い寒風に晒される季節には保護膜を作るアボカドバターはぴったりですね。10月の下旬に解禁予定です。早く使用感を確かめたいです。
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