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ヘンプミルク石鹸
ヘンプミルク石鹸

レシピ 640バッチ 鹸化率90% 護摩屋敷水33%
●Base Oil
1.椿油 2.ヘンプオイル 3.ホワイトパームオイル 4.パームカーネルオイル 5.ヘンプシードバター 6.キャスターオイル
●Option
1.ヘンプミルク 2.キャスターオイル
●Essentiel Oil
1.ベンゾイン 2.イランイラン

ヘンプオイル、あまり聞きなれないオイルだと思います。しかし、日本では古来から生活必需品として使われてきた植物なんですね。その正体はズバリ大麻です。大麻と聞くと、麻薬の一種とお思いになられますが、そういう認識が植えつけられたのは戦後GHQが作った法律から始まった事です。遥か昔の縄文時代から大麻の繊維は麻縄や衣服、その実は食料にも利用されていたんです。麻のイメージを表した麻模様というのも皆さん一度は目にした事があるのではないでしょうか。
麻模様

化粧品や食料に利用されるヘンプオイルは向精神作用がほとんど無い産業用ヘンプです。もちろん日本では栽培が禁止されていますので、覚醒成分が含まれていない、実や繊維などを輸入し、それらの原料から油や布繊維などを採ります。
麻

オイルの特徴はγ-リノレン酸が全オイル中一番多く(3%)含まれている点でしょう。γ-リノレン酸は乾燥肌、湿疹、炎症などの皮膚障害などの予防に効果がある成分で、タンパク質は大豆に匹敵し、大豆と違いアレルギーを起こしません。アトピー性皮膚炎にも効果があるとされ、食用やキャリアオイルとしても重宝されているオイルです。

そんなヘンプオイルを10%配合した石鹸を作ってみました。ベースオイルは伊豆利島産のヤブ椿油、パーム、パームカーネル、そして、保護膜を作ってくれるヘンプシードバターを加えました。さらに、ヘンプの実から搾ったヘンプミルクを護摩屋敷水と半々にブレンドした苛性ソーダ水を使用。

白くて柔らかい麻の実は、味がクルミに似ており、とてもあっさりしていいて、それからヘンプミルクを作る事ができます。作り方はいたって簡単、材料の麻の実ナッツと水を用意し、ナッツと水をミキサーで約10秒間、攪拌すます。鍋に移しかえ、水をさらに加え、40度以下の中火で加熱します。そして、鍋の底にくっつかないようにゆっくりかき混ぜ、こし器(または布)でミルクとおから(固形物)に分けて出来上がり。味は濃厚な豆乳にそっくり、様々な料理に活用できそうです。

精油は、ミルクをイメージする香りを加えたく、かなり悩みましたが、ベンゾイン(安息香)とエキゾチックなイランイランを使用する事にしました。ベンゾインは20mほどに成長する熱帯の樹木で、硬い殻を持つ果実を実らせます。樹皮に三角形の切れ込みを入れ、そこから滲み出る樹液を固形化した樹脂が精油として使用されます。香りは甘いバニラに似た香りがします。乾燥肌に優れ、炎症の改善、ストレスを緩和し眠気を誘うやさしい芳香です。

製作過程で苛性ソーダにヘンプミルクと護摩屋敷の水を半々に混ぜ合わせる際、アンモニア臭が漂ってきました。これは苛性ソーダが水分以外の成分と反応する事によって発生する臭いです。乾燥過程で臭いは消えてしまいますのでそんなに気にする事ではありません。解禁日は11月中旬です。

http://www.heart-and-earth.com/soap_top_page.html
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コメント

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すごいすごい!ヘンプづくしといっていいほどの石けんですね!
わたしもヘンプオイルを少し入れて作ったことあったのですが
熟成中に酸化臭がしてきはじめて。。。悲しかったぁ。
ヘンプバターはどういうものですか?
ねね | URL | 2006/10/19/Thu 18:11 [EDIT]
ねねさん始めまして。
熟成中に酸化臭ですか。ヘンプオイルに含まれるγ-リノレン酸は、最も酸化
速度の早い脂肪酸ですから、多めに配合するのはちょっと心配ですよね~

ヘンプバターって、ググって見ても日本のHPでは中々詳細は載っていませんね。で海外のHPでちょっと調べてみました。

ヘンプシードバターは特徴的な香りのする淡緑色のやわらかめのバターで、麻の実油から化粧用油に精製される過程の副産物として集められるワックスやパラフィン、脂肪質の一部を利用し製造されるとの事です。鹸化率は175-200、凝固点:44-52℃。

ヘンプシードバターは、オイルと同様、ドライな感じのするナチュラルオイルで、それはグリース状でないものの中で最も潤滑性に優れてるようです。肌に有効とされる4つの必須脂肪酸(リノレン酸、γ-リノレン酸、リノール酸、ステアリン酸を含み、化粧品の材料ではシアバターと非常によく類似しています。
ボディーケア、石鹸、フェイスクリーム、ローション、や日焼け止めによく使われていますね。(特に湿疹や乾癬〔かんせん〕等や乾燥肌、ダメージ肌に有効です)
かなり長文になってしまいましたが、リップやハンドクリームなどでも楽しめそうですね。

リンクありがとうございます。
こちらからもリンク貼らしていただきますね。
まっくろクロスケ | URL | 2006/10/21/Sat 13:49 [EDIT]
丁寧な回答に感謝です。*^^*
ヘンプバターは精製の過程ででる副産物とは知らなかったです。
実は以前ヘンプのロウが手に入らないか探したことがあって
オイルを精製する過程で脱ロウ工程があるはずで
そこで出たロウが欲しいと思ってたんです。
もしかしたらこのヘンプバターが使えるかもしれません。*^^*

どちらで購入できますか?
差し支えなければ教えてください。^^
ねね | URL | 2006/10/21/Sat 21:27 [EDIT]
ねねさん、どうもです。(^^)
ヘンプバターの取り扱っている通販サイトは今のところ以下の2店です。
私はマンディームーンでショップで購入しました。

マンディームーン http://www.mmoon.net/01shopping/shop/but.htm
オレンジフラワーhttp://www.orangeflower.jp/soap/shop/butter/index.html

なるほど、ヘンプのロウですか。代用になるかもしれませんね。
ヘンプシードバターは薄緑色でクセのない香りですよ。
触っただけで解けてしまいます。(^^)
まっくろクロスケ | URL | 2006/10/22/Sun 19:10 [EDIT]
ヘンプバターの取扱先教えてもらえてよかったです。*^^*
ありがとうございます。
なんだか使えそうな素材なので注文してみようかと。(笑)

まっくろクロスケさんのヘンプミルク石鹸も
解禁になったら注文しよっかなぁって思ってます。^^
ねね | URL | 2006/10/22/Sun 20:36 [EDIT]
ねねさん、そう言ってもらえてとても嬉しいです。(^^)
本当に手間隙かけて作る甲斐がありますね。

最終的にはPhテストを行い、家族に使用感を確かめさせて
好評でしたら販売するという形にしています。解禁は11月中旬頃になると思います。
いい出来だと良いのですが。
こればかりは解禁して使ってみなければ分かりませんものね。(^^)
まっくろクロスケ | URL | 2006/10/23/Mon 12:31 [EDIT]

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アトピー性皮膚炎を治す@アトピー性皮膚炎改善講座 2006/12/01/Fri 17:54
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