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早いもので1月ももう後半、お正月気分もどこへやら、相変わらず寒い日が続いているようです。寒さが和らぐにはまだまだ時間がかかりそうです。しかし、この乾燥した時期はどうしてもインフルエンザが気になってしまいますね。手洗いとうがい、そしてあまり人ごみには近づかないよう皆さん健康には気を使いましょう。 さて、前回ヘンプについてちょっとだけ触れてみました。今回は麻実油の成分についてちょっとだけうんちく(笑)を述べたいと思います。 食物油は皆さんどのような基準でお選びになられますか? 私が考えるにほとんどの方はヘルシーさにこだわっていると思うんですね。ヘルシーといえばオリーブ油がパッと頭に思い浮かぶのではないでしょうか。 オリーブ油にはオレイン酸が78%含まれています。このオレイン酸、悪玉コレステロールを減少させ血液をサラサラにする作用があり、その反面高カロリーで摂り過ぎに注意しなければならない事は皆さんすでにご存知でしょう。 しかし、これ以上に重要な意味を持つ必須脂肪酸があるんです。 それはリノール酸とαーリノレン酸。 この2つの必須脂肪酸の特徴を述べますと、リノール酸は血液を固まらせ、α−リノレン酸は血液を柔らかくする作用があります。ようするにこの2つのバランスが非常に重要なんです。そして厚生労働省が推奨している最も理想的な比率は4対1。 では色々な植物油で成分の比較を調べてみましょう。 以下、リノール酸(リ)、α−リノレン酸(α)、オレイン酸(オ) オリーブ油 (リ)9(α)1(オ)75 ごま油 (リ)45(α)1(オ)39 ひまわり油 (リ)71(α)1(オ)16 エゴマ油 (リ)13(α)62(オ)16 菜種油 (リ)21:(α)11(オ)61 サフラワー油(リ)76(α)0(オ)14 麻実油 (リ)55(α)20(オ)12 いかがでしょうか?この中で厚生労働省が推奨する値に最も近いのは麻実油になりますよね。いかに麻実油が体に良いのか成分含有量から見ても良く分かります。 そして、それ以外にも麻実油にはγ−リノレン酸という必須脂肪酸が約3%含まれているんです。このγ−リノレン酸は乾燥肌、湿疹、炎症などの皮膚障害などの予防に効果がある成分です。タンパク質は大豆に匹敵し、大豆と違いアレルギーを起こしません。 ![]() 良質なタンパク質、必須脂肪酸、食物繊維がバランスよく含まれ、亜鉛、銅、マグネシウムなどの微量元素も他の食品に比べ多く、栄養素をバランスよく含んでいるので少量でも栄養は豊富です。健康を維持するには必須脂肪酸も必要不可欠なのですね。 さらにα−リノレン酸は青魚に含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)と同じ系列の脂肪酸なので腱脳成分として頭にとても良い植物油なのです。脂肪太りの心配もありませんね。 歴史から見ても麻は切っても切り離せられない存在で「麦麻の行」という少量の麦と麻だけの断食の修行をお釈迦様は何年も続けられた事は有名です。 麻実油を少量、皿に取り実際に舐めてみました。味は全くしつこくなく実にアッサリしています。そしてほのかな甘みが感じられます。ぜひ、お料理に使用してみてはいかがでしょうか。 ![]() http://www.heart-and-earth.com/ |
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